第40回 ろう・難聴教育研究大会のご案内

2018年7月28日()〜29日(

大会テーマ
学校の外での支援の広がり
~0歳からのろう・難聴教育の再構築~

主催 ろう・難聴教育研究会(旧トータルコミュニケーション研究会)



 新生児期の聴覚障害発見で0歳からろう学校乳幼児教育相談に支援を求める母子が増えています。1歳で人工内耳装用を始める子も多くなり、早期教育の重要性が認められ幼稚部教育を充実させてきたろう学校ですが、残念ながら今日の事態には対応できていません。
 ろう・難聴教育のあり方を問う学校内の問題とともに、従来から課題になっていた学童保育の問題があります。放課後孤立しがちなろう・難聴児が、学童保育やデイサービスをやっと受けられるようになってきました。しかもコミュニケーションのニーズにも応えた支援が行われるようになってきています。
 40回を迎える記念すべき大会で、ろう・難聴教育の再構築と学校の外でろう・難聴児が必要とする様々なニーズに応える支援のあり方をテーマとして取り上げることができ、大変意義深く思っています。
 幼稚部教育の実践報告、人工内耳に関する最新情報の提供とろう・難聴教育のあり方に関わるSTのお話、学校の外でのろう・難聴児の支援活動についての議論、ろう教育のあり方を問い直すことになる情報保障の議論、これらすべてのプログラムが密接に関連していることを実感いただけると確信しています。
 ろう学校教員、保護者、当事者、ろう教育を目指して頑張っている学生の方など、ろう・難聴教育関係の皆様のご参加をお待ちしております。


名称第40回ろう・難聴教育研究大会
主催ろう・難聴教育研究会(旧トータルコミュニケーション研究会)
期日 2018年7月28日(土) 9:10受付開始~
     7月29日(日)   ~16:40終了
会場日本大学文理学部 3号館4階3407室,3408室
〒156-8550
 世田谷区桜上水3-25-40
 TEL 03-3329-1151
問合せ先FAX 03-3884-9582
メール info [ at ] edh.main.jp   前田芳弘
 ※[ at ]を@に置き換えてください。

TEL 03-3579―8355  森崎 恵子
1 参加費
2日間参加1日のみ参加交流会参加
会員一般5000円3000円2500円
学生・親2000円1000円2500円
非会員一般7000円4000円2500円
学生・親4000円2000円2500円

2 申込方法
(1) 受付の混乱を避けるため、7月17日(火)までに「参加申込書」の提出と「参加費の送金」をしてください。また、下記のFAX番号、メールアドレス宛てに請求することもできます。
「参加申込書」は、以下のリンクからダウンロードしてください。

 申込用紙
  word形式:ここをクリック
  PDF形式:ここをクリック

 なお、大会内容の変更などは、逐次ホームページ、メールマガジンなどでお知らせします。
メールマガジン等の申込先

長谷川 洋
info [at] edh.main.jp   
※[ at ]を@に置き換えてください。

*送金と参加申込書を確認し、領収書兼参加票として、メールかハガキをお送りします。
当日、受付にメールコピーかハガキを提示して下さい。
*送金は7月17日までとします。それ以降は、当日、受付にてお支払いください。

(2) 参加費の送金先
(この口座は大会専用口座です。会費は振り込まないでください)
①ゆうちょ銀行から振り込み
ロ座番号 10330-81638681
加入者名:セキネ クミコ

②他金融機関から振り込み
店名・店番038
普通預金 ロ座番号 8163868
加入者名:セキネ クミコ

*会費の振込みは、ゆうちょ銀行から下記宛お送りください。
(大会受付での支払いも可)
口座記号番号 00110-2-314972
加入者名:ろう・難聴教育研究会

(3) 「参加申込書」の送り先(7月24日まで可)
(森崎 恵子宛)
 メール info [ at ] edh.main.jp
 FAX 03-3579-8355
 郵便 〒173-0005 板橋区仲宿35-7

(4) ろう・難聴教育研究会会員への加入のお誘い
「会費 年額4000円・学生3000円」
年2、3回の会報・冊子、大会・小研究会の割引参加などの特典があります。
大会当日、受付で新規会員入会の手続きができます。会員になられた方には、その場で大会参加費の減額分(最大2000円)を返金します。


3 会場案内日大文理学部HPからコピーしました。)

交通
京王線 下高井戸駅あるいは桜上水駅下車、徒歩8分
●京王線新宿-下高井戸間(乗車時間10分)
●京王線新宿-桜上水間(乗車時間12分)

地図です.


4 プログラム ※情報保障(手話通訳、パソコン文字通訳)があります。
7月28日()  日大文理学部(3号館4階3407教室)
09:20 受付 (事前申込受付、当日受付、入会・継続手続き)       書籍販売
09:50 会長あいさつ
10:00
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12:00
幼稚部実践報告
講師: 庄崎真紀(東京都立立川ろう学校)

遊びや対話の中での「子どもの豊かな発想」を尊重、幼稚部3年間の 「子どもの育ち」を先生方がどのようにサポートし広げ深める工夫をしたか、動画を使いお話しいただきます。
12:00
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13:00

昼食 (ご自分で用意するか、大学生協食堂、近くのお店で食事をお願いします。)
13:00
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17:00
ろう児支援のあり方
0歳からのろう児支援、豊かな手話言語コミュニケーション環境づくりをめざして

新生児で早期発見される聴覚障害児の生育環境を十分なものにしていく取り組みが求められている。ろう学校が担いきれる時間が限られている中、どのような支援のあり方が可能なのか、さまざまな取り組みに学び、さらに望ましい在り方を求める議論をします。
「下校後の豊かな手話環境を育む『てみみん』の取り組み」
講師: 阿部光佑(新潟県立聾学校教員)
赤ちゃんから家族でやり取りを豊かに育てるためには学校、家庭共に手話環境が必要です。ろう学校にろう教師が増えたからこその取り組みです。

「放課後デイサービスの取り組み」
講師: 池田光太郎(ひとつ星・さかど管理者)
ろう学校の子どもたちは、放課後ランドセルを投げ出して友だちと遊んでいる地域の子をうらやま しく思っていました。その夢が現実になりました。

「あ~とん塾の活動の様子・めざすところ」
講師: 柳 匡裕(あ~とん塾、ありがとうの種代表)
開設1年。0歳から18歳の人の支援活動をしている。どんなスタッフでどんな特色ある活動をしているのか、将来的に何を目指しているのか、動画も使って紹介していただきます。

0歳からのろう児支援のあり方についての議論
17:30 交流会 (下高井戸駅周辺のお店:当日案内に地図・店の連絡先掲載します。

7月29日()  日大文理学部(3号館4階3407教室)
9:00受付 (事前申込受付、当日受付、入会・継続手続き)       書籍販売
09:10
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12:00
「早期発見後の支援、人工内耳装用をめぐる医療・ろう教育の役割・連携」
講師: 斎藤 宏 (帝京大学医学部附属病院 言語聴覚士)

新生児の聴覚障害発見。早期の人工内耳装用の増加。こうした中ろう学校乳幼児教育相談ではスタッフ不足でてんてこ舞い、他方、幼小以降では人工内耳装用児のろう学校離れ、と問題が多い。乳相制度化、人工内耳装用前の養育のあり方、装用後の教育、これらについて医療と教育は連携できているのか。人工内耳のリスクや効果、豊かな聴覚や手話の環境をどう作るのかなど人工内耳に関わる問題について、STの立場から情報・意見を提供していただき、議論していきます。
12:00 教材紹介コーナー
最新撮影技術VR(ヴァーチャルリアリティー)によるろう難聴体験。
昼食時に行うデモの紹介

牧村正嗣(株式会社CNS 映像プロデューサー)
12:10
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13:30
昼食(ご自分で用意するか、近くのお店で食事をお願いします。大学生協食堂はお休みです。)
VR(ヴァーチャルリアリティー)によるろう難聴体験 (3408教室)
13:30
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15:50
情報保障とろう教育 「ろう児やろう教員の情報保障について考える」
なぜ、ろう学校に情報保障委があるの? 聴教員の手話研修、職員会議・朝会の通訳、専任通訳の働き方・配慮、電光掲示板の情報提供と校内放送の仕方、講演会、行事などの県登録通訳の依頼、ろうの人権についての研修、ろうについての情報提供等、委員会の取り組みを報告していただきます。

坂戸ろう学園・情報保障委員会の取り組み
講師: 和田有加(中学部)・島田博光(寄宿舎)
手話否定の口話法の時代に生まれた「同時法」。聴覚障害者が誇りを持った生き方をするために手話を肯定する指導法を確立しました。日本語力、学力、交流教育、福祉教育などでの成果や課題についてお話しいただきます。

一般校での情報保障—ろう教員へのインタビューからー
講師: 新井孝昭(ろう難研)
人事行政によってろう学校から一般校へ不本意ながらも異動をせざるを得なかったろう教員(沖縄)が求めた「情報保障」は? 本人へのインタビューを通してその経緯と現状をお伝えしながら、「情報保障」の意味を問い直します。

情報保障の考え方についての議論
会場全体での意見交換、議論を行います。

15:55
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16:00

副会長挨拶
16:10
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16:40

引き続き、ろう・難聴教育研究会総会を行います。